産後の歯の食いしばり、噛みしめに効果的な対策その①「漢方薬」

こんばんは、えんじゅです。

前回、こちらの記事で、産後の歯の食いしばり・噛みしめ・歯ぎしり。その原因についてまとめました。

産後の歯の食いしばり・噛みしめ・歯ぎしり。その原因は?

 

子育て中のストレスや、無理な姿勢(長時間の抱っこ、授乳)が原因であるとした場合、まずは、

ストレスを和らげて、

②体にかかっている負担を軽減する こと

が、とても大切です。

 

育児中のストレスを緩める。

では、精神的なストレスによる食いしばりはどうやって和らげたら良いでしょうか?

よくある自己暗示療法では、食いしばりが改善しない人がいます。

それはなぜか?

一見、悪者に見える歯の食いしばりだけど、それも全部、自分のストレスを発散するために、無意識かつ必死に行っている作業なんですね。

だから、ストレスの値が高ければ高いほど、意識レベルで「歯をかみしめないようにする」と意識しても、部屋に張り紙をしても、無意識レベルでの食いしばりはなかなか良くならない。

効く人も多いようですが、わたしの場合は自己暗示療法は効かなかったです。

 

そこで、自己暗示ではない方法でストレスを和らげる方法を模索してきました。

 

歯のくいしばりがひどくなると、

  • 食べられない
  • 睡眠の質が悪くなる
  • 体にまで不調が出る

と、本当につらいです。

わらにもすがる思いで色んな方法を試してみて、最終的に、私にとって効果的だった方法が見つかったので、その対策を2度に分けて紹介していきます。

もちろん、人によって、食いしばりの原因や個々の性格、体質に違いがある為、改善方法も異なってくるわけですが、もし、私のようにマウスピースも自己暗示も効果がなかった方であれば、試す価値のある方法だと思います。

歯の食いしばりによる諸症状に悩んでいる人に、少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです(*˘︶˘*).:*♡

 

歯ぎしりに効く「抑肝散」

どこのドラッグストアにも売ってる漢方薬なのですが、ご存知でしょうか?

抑肝散(よくかんさん)は、漢方薬のなかでも、非常に効果が高く即効性も認められているもののひとつです。

こんな症状、ありませんか?

 

・ストレスが続いた時、何に対しても普段より過敏に反応してしまう。

 

・心に余裕がなくなった時、怒りやイライラが止まらない。

 

・常に神経が高ぶっていて、寝つきが悪く眠りが浅い。起きたときに顎がだるい。

 

・朝起きても、疲れが取れない。ぐっすり眠った感じがしない。

 

抑肝散は、上記のような症状に効果的な生薬で、歯ぎしりにも効果があると明記されています。

興奮した神経を落ち着かせ、こわばった体の筋肉を緩める作用が、睡眠中の無意識レベルでの食いしばりや噛みしめを改善に導いてくれるんです。

 

ちなみに、各メーカーから抑肝散の漢方薬が出ているので、色々試してみても良いと思います。

私の場合、アロパノール内服液がイチバン効きました。ただし、内服液は価格が手頃ではないので、食いしばりによる頭痛や目の奥の痛みがひどい時を除いて、普段はレスフィーナを飲んでいます。

私には、この漢方が合っていたのか、飲み始めてすぐに、睡眠中の歯の食いしばりが軽減しました。ゼロにはなりませんが、6~7割改善した実感があります。

そして、思いもよらなかった副産物として、日々の生活でイライラすることが減りました。

それまでは、産後&育児中ということもあってか、過剰なイライラや怒りが頻繁にあったのですが、服用を始めてから、同じような状況に陥っても、なぜか穏やかな気持ちで過ごすことができています。

 

また、この漢方は、小児夜なき、小児疳症にも効果的と言われていて、昔から、過敏で癇癪持ちの子供に処方されていたそうなんです。

現在では、大人の更年期や認知症、うつ、様々な症状に効果があるとされ、医療機関等でも多くの患者に処方されています。

  • 真面目で気を使いすぎる人
  • 過敏で緊張しやすい人
  • 特に血の巡りが悪い女性

には、抑肝散の効果は絶大です。

 

ちなみに、授乳中でも問題なく服用できますし、漢方ですから長期に渡って飲み続けることもまったく問題ありません。

ただし、胃腸が極端に弱い方や妊娠している方は服用を避けたほうが良いので、その点だけ気を付けて試してみてください。

 

この記事を読んでくれた方の歯の悩みが、少しでも改善しますように(*˘︶˘*).:*♡