「痛みを軽減する」と噂のソフロロジー式分娩を体験した感想と効果について。

こんにちは、えんじゅです。

最近、本棚の整理をしていたら、妊娠中にレクチャーを受けたソフロロジー式分娩のテキストが出てきました。

出産という未知に恐れをなして、妊娠中はソフロロジー式分娩か無痛分娩のどちらにするか迷っていたっけ。

今回は、

・分娩方法をどうするか悩んでいる。

・ソフロロジーに興味を持っている。

そんな妊婦さんの参考になれば良いな、ということで私のソフロロジー式分娩体験談を紹介したいと思います。

分娩方法の選択

私がお産をした産院では、ソフロロジーと無痛どちらかを選べるようになっていました。

無痛分娩を希望しなければ、自動的にソフロロジー分娩になって妊娠後期に講義を受けるシステムです。

痛みに弱い私は初めのうち、無痛分娩したいという気持ちが大きかったのでこの産院を選びました。

ところが、妊婦中期の個別カウンセリング&説明で

[chat face=”945711.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]無痛分娩なんてまさか選ばないでしょうね[/chat]

みたいな感じのことを言われたので、

[chat face=”927518.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]え?無痛分娩を希望するのって良く思われないの?」[/chat] [chat face=”927518.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]やっぱり自然分娩が良いのかな?[/chat]

と不安になって、結局は自然分娩(ソフロロジー)を選ぶことにしたんです。

余談ですが、出産後に聞いた話では、この産院で出産する人のおよそ50%が無痛分娩を希望しているようです。

そんなことなら周りの意見に流されず、自分の意見を通せば良かった(結果論ですが(^_^;))

ソフロロジー式分娩とは?

ソフロロジー式分娩とは、西洋のリラックス法&自律神経訓練法に、「日本の禅」や「インドのヨガ」の思想を取り入れてできた「陣痛ををポジティブな気持ちで受け入れて痛みや不安をやわらげる」効果があるとされる分娩方法です。

その出産は感激に満ち、分娩の現場は実に静かで穏やかです。

とぎすまされた感覚の下で、痛みを訴えることなく、おだやかな中にも感激に満ちた赤ちゃんとのボンディングがみられます。

引用:ソフロロジー式分娩教育 母親学級産前教育テキスト

物事をすべて前向きにとらえられるようになる、というソフロ的思考はもちろん素晴らしいですが、「この自己暗示は決して難しいものではありません」と言われても

いやいや、それって凡人にはかなり難しいですよ( ;∀;)

と、思いませんか??

出産という人生最大の痛みを経験している最中に、

[chat face=”R0020059-1024×997.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]私は生命の運び人[/chat]

と穏やかに喜びを感じながら陣痛を乗り切れる人って、実際そんなに多くいるとは考えられません。

産院から貸し出してもらったCDも、なんとなく宗教っぽい感じが漂ってるんですが、これを受け入れられるかどうかは人によってかなり違いが出るのではないかと思いました。

ネットなどでググってみると、効果があった!!と言う人たちもいるので、

この時点で素直に受け入れられる人だと効果が出やすいかもしれませんね。

講義を受けた。

妊娠後期の母親学級でソフロロジー分娩の呼吸方法やエクササイズ、イメージトレーニングについての指導がありました。

集まった妊婦さんは30人くらいだったかな。

実際にソフロロジー式分娩を体験した妊婦さん達の会話をビデオで観る時間もありました。

後から振り返ると「みんなが会得できるような訓練じゃないな」と感じる分娩方法でも、このビデオで素敵なお産だったと語っている体験者さん達の声を聞くとあら不思議、

[chat face=”900308.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]ソフロロジーなら、私も素敵なお産ができるかも。」[/chat]

と、今まで抱いていた出産への恐怖がドキドキわくわくに変わりました。

実はこの時が、お産に対して一番幸せを感じた日だったかもしれません。

自宅でイメージトレーニング

とにかく自宅でのイメージトレーニングが重要ということで、毎日ではないけれど夜寝る前にCDをかけて呼吸法などをやっていました。

ただ妊娠後期はマイナートラブルなども多かったので、教えてもらったエクササイズはちょっとサボりがちでした。

出産では実際どうだったか?

いよいよ出産!

破水から始まった私の出産。

陣痛が始まった頃に助産師さんがソフロロジーのCDをかけてくれて、そこそこ痛みが強くなった時くらいまでは、その音楽に救われてました。

救われていた・・というより、もうその音楽に集中して痛い感覚を紛らわすといった感じに近いです。

ところが、LDRの部屋が陣痛→分娩時の仕様に変わった頃になると、もうCDの音楽そのものがかかっているのかどうかわからないくらいの痛みに突入!まるで、子宮に釘を打たれ続けて破裂しそうな地獄の苦しみ( ;∀;)

私の場合は、「もう麻酔をかけてください・・・」と弱音を吐いてしまうくらいの、気絶するような痛みだったので、ソフロロジーの穏やかな世界とはまったく逆の世界にいました・・・。

まとめ

私の出産でソフロロジーの効果が出なかったたったひとつの原因は、出産前に自己暗示ができていなかったからだと考えます。

訓練が足りなかったというより、

私のように、普段からリラックスできない性格でなんでも不安から入る人の場合には、自己訓練での解決は難しいんじゃ?ないかな。

逆に、普段から自律神経の働きが安定している人だったら、それほど練習しなくても会得できる気がします。

なぜならソフロロジーというのは、いわば自己からのマインドコントロール的な要素を持っているので、その効果を120%引き出すためには

強い自己暗示力

が必要になるからなんです。

それができる人ならば、実際のソフロロジー式分娩で痛みを軽減することは可能なんだと思います。

このように初産ではソフロロジーの良さを体感できませんでしたが、もし叶えば、母親学級で観たビデオのような素敵なお産をいつかしてみたいな~と思います。

あ、でも私と同じように痛みに弱く緊張しやすい知り合い2人が無痛分娩で産んで良かった~と言っていたので、無痛分娩も捨てがたいです(^-^;

いずれにしても、赤ちゃんが無事に生まれてきてくれることが大切なので、じっくり考えて悔いの残らない選択をしたいですね。