こんにちは、えんじゅです。
みなさんのお子さんは、ごはんを好き嫌いなく食べてくれますか?
うちの娘は1歳半までは、白飯も、野菜も魚も芋類もパクパク食べていましたが、それ以降、現在(1歳10ヶ月)に至るまでの偏食ぶりはひどいもの。
野菜や肉・魚はおろか、食事パンやごはんも気が向いた時にしか食べなかったり、甘いスティックパンや玄米フレーク&牛乳・ヨーグルト・果物ばかり・・・という状況に陥ってしまいました。
こんなんじゃダメだ!
なんとかしなくては!
そう思い、幼児食レシピ本の中でも評判の良い口コミが多数ある「好き嫌いをなくす幼児食」という書籍を購入してみました。
買ってみたら、すごくイイ(*’▽’)
これは、1歳半~3歳くらいの子どもの食事に悩んでいるママに是非試してみてほしいなと思ったので、
今日は、この本の紹介をしていきますね。
このレシピ本の特徴
紹介されているレシピはすべて、東京家政大学にあるナースリールーム(乳幼児保育研究施設)の給食で子供たちが食べている料理なんだそうです。
家庭でも作りやすいように、そして大人も一緒に食べられるようにしたレシピが119品掲載されています。
目次はこんな感じ↓
・苦手な野菜を食べやすくする。
・野菜の煮物を食べやすくする。
・野菜の和え物を食べやすくする。
・野菜のいためものを食べやすくする。
・肉を食べやすくする。
・魚介類を食べやすくする。
・豆・芋を食べやすくする。
・卵・牛乳・乳製品を食べやすくする。
・乾物を食べやすくする。
・麺類を食べやすくする。
・ごはん、パンを食べやすくする。
・調味料・香辛料の使い方
・おやつ
このレシピ本の良いポイント2つ。
大人も食べられる。
大人2人分と幼児1人分の分量が載っています。
離乳食の時のように、大人用の料理を味付けする前にとりわけたりすることはなく、大人・幼児ともに同じ味付けの完成品を食べられます。
調理ポイントが載っている。
amazonなどのレビューで評判が高いのは、このポイントですね。
子どもが食べやすいように、
・野菜の切り方
・食欲を増す味付け
・この食材はどうすると食べやすくなるか
が、レシピごとに掲載されていて、とてもわかりやすいし参考になります。
具体的には、
・アスパラの青臭さをやわらげる方法
・大根や人参を、やわらかくしっとり仕上げる方法
等々、
「へー!そうなんだ!?」と知ることが多くて楽しいですよ♡
作り方は簡単?
とても簡単なものから、ちょっと手間がかかるものまで色々。
野菜の炒めものや煮物はパパッと出来上がるものが多いけれど、肉や魚のおかずなどは揚げるレシピも割と多いかな。
ズボラな私は揚げ物料理が億劫なんです・・。
ただ、揚げ物を時々メニューに加えれば、普段食べない食材もおいしく食べてくれそう!と思っています。
実際に作ってみた。
ブロッコリーのソテー
ハムとブロッコリーを炒めて、味付けは塩のみというお手軽レシピ。
ブロッコリーに限っては普段もよく食べるんですが、普段絶対に食べようとしないハムも4切れくらい食べてました。ほぼミラクルです。
トマト入りスクランブルエッグ
甘い卵焼きを時々食べるか食べないか?くらいだった娘ですが、
このスクランブルエッグは何回作ってもパクパク食べます!!
少量のバターと塩だけのシンプルな味付けですが、火を通したトマトの甘みが好きみたいです。
まとめ
「偏食のうちの子がパクパク食べてくれた!」という沢山の口コミを見て、かなり期待していたこちらの本。
まだ数種類のレシピしか試していないけど、
これは買ってよかったです。
ここ数日、この本のおかげで数種類の野菜のおかずを食べるようになっただけでなく、
食の好みが変わってきたのか、また以前のように白飯や味噌汁を食べるようになりました。
そして、大好きだったアン○ン○ンのスティックパンは一切食べなくなって、メーカーとしてはどうだかわかりませんが、母としてはちょっと嬉しいです(^-^;
思えば、食事というのは人間の心や脳・体を作っていくものなんですよね。
最近は、「娘が食べられるもの・・食べられるもの・・」という視点でしか買い物をしていませんでした。
だけど、もし最初の頃は食べなくても
この時期に「色んな食材を少しずつ繰り返し食べさせてあげることが重要」だと解説されていたので、
これからは怠惰な心を入れ替えて、娘の食育にまい進したいと思います(笑)