こんにちは。
突然ですが、くせ毛でお悩み中のそこのあなた。
今現在、髪のお手入れを楽にするために、縮毛矯正をかけようとしていませんか?
もしくは、
もうすでに、かなりの回数かけていて、縮毛矯正を定期的にかけることが当たり前になっていませんか?
・・・だとしたら、
一度、この記事を読んでみてください。
これは、
くせ毛で悩み、20年以上縮毛矯正をかけ続けた私の実体験です。
縮毛矯正をかけ続けた過去
小学生の頃からくせ毛に悩んでいた私。
くせ毛を緩和するというシャンプーや、ブラシ付きドライヤー、市販のストレートパーマ液などを使っていましたが、それらの商品で超くせ毛の私の悩みが解決することはありませんでした。
そこで、縮毛矯正をかけ始めたのが高校2年生の頃。
以来23年間、定期的に美容室でかけてもらっていたんです。
縮毛矯正のデメリット
縮毛矯正には、くせ毛コンプレックスを解消してくれるという大きなメリットがありますが、そのぶんデメリットも多くあります。
縮毛矯正のデメリット
- 長い施術時間
- 費用が高い
- 髪にダメージを受ける
長い施術時間や費用はもちろんのこと、
高熱のアイロンや薬剤で受ける髪のダメージは、生半可なレベルじゃありません。
一見ツヤツヤに見える髪も、
キューティクルと呼ばれる保護組織がはがれているので、髪のタンパク質や水分がどんどん流れていって、髪の内部はスカスカになっています。
あれは、くせ毛が伸びてきたからでもなく、縮毛矯正がとれてきたからでもなく、
髪の毛が瀕死状態になったからです。
けれども、縮毛矯正をかけ続けていると、そういう感覚がなくなってしまって、
傷んできたなら、また縮毛矯正かければツヤツヤになるよね♪
という思考回路に陥ってしまいます。
そんなバカな・・(;・∀・)!
と思われるかもしれませんし、当の本人も今ではそのバカさに気づいてますが、
一度縮毛矯正でストレートの髪に慣れてしまうと、それ以外の選択肢を受け入れるのが難しくなってきちゃうのです。
とさえ思っていましたから。
一度かけたらやめられない、依存度が高いメニューということも、デメリットの一つに挙げられると思います。
縮毛矯正による蓄積ダメージは、30代後半に現れる!
一般的な、縮毛矯正による髪へのダメージは誰もが知るところですよね。
けれども
「縮毛は髪傷みますよね~・・。」なんて美容師さんとしゃべっていても、どこかで他人事という感じでした。
そう!
30代後半に入るまでは!!
その変化は、少しずつ訪れました。
まず、
30代後半で現れてきた髪の変化
- 髪がギシギシした感じになった。
- 切れ毛、アホ毛が大量に出現してきた。
- 薄毛になった。
どんなにトリートメントをしても髪がギシギシし、
抜け毛ではなく、切れ毛の本数がえらいことになって頭頂部はアホ毛だらけに。
おかげで、あんなに多毛だった私が薄毛まっしぐらの道を歩いてます(´□`*)・゚・。
薄毛で悩むことになるなんて、自分の髪からボリュームがなくなるなんて、30代前半までは想像もしていませんでした。
年齢のせいもありますが、縮毛矯正をかけていなかったら、ここまでひどくはならなかったと思います。
30代以降は縮毛矯正をやめるべき!
ちなみに、
美容室で「髪傷んでるから縮毛しないほうが良いですよ」と言われた事は一度もありません。
美容師さんだって仕事ですからね!
その辺のことも踏まえて、縮毛の止め時は自分で決めるしかありません!!
が、
個人的な意見では、30代後半に入ったらやめたほうが良いと思います。
ちょうど、髪のボリュームがなくなってくる上に、ちらほら白髪も出てくるので、毎月の白髪染めでも結構ダメージを与えてるはず。
ちなみに、髪の毛は死滅細胞なので、一度ダメージを受けた髪はトリートメントをしても回復しません。
縮毛矯正をやめた後の対処法
さて、
縮毛矯正をやめた後、どうすれば良いか?
実は、ショートボブがオススです。
ひと昔前なら、美容師さんから
とアドバイスを受けたものですが、最近はそのへんの事情が変わってきているようです。
実際、わたしも最近ボブにしてもらいましたが、周りから好評!
「くせ毛を生かしたボブカットが上手い」美容師さんを見つけてみて下さいね(^^)
その時、前髪と顔周りだけ、部分的に縮毛矯正をかけるのがおすすめ。
まとめ
縮毛矯正をかけると、毎朝のお手入れは本当にラクです。
梅雨時に髪がパサパサ&クルクルしてしまうわずらわしさからも解放されるし、見た目もキレイ。
でも、
そうして23年間、私は休むことなく髪の毛にダメージを与え続けていたんだということに、今頃になって気付きました。
そして、色々思い悩んだ結果、
10~20代の頃のような「シャキッとしたストレート」はもう必要ないんだということにも気付けました。
いかがでしたか?
私のように、薄毛・切れ毛のオンパレード状態になる前に、一度、その縮毛矯正の必要性について考えてもらえるきっかけになったら嬉しいです♡