どうも、えんじゅです。
ここ最近、どうも心身共につらいな・・と思って心療内科を受診したら、
先生
と診断されたので、その経緯について語ってみたいと思います。
始まりは突然に
特にこれといった理由はないのに、突然、心もからだも苦しくなりました。
「え?何これ」と言った感じで、頭も肩もずっしり重いし、何時間寝ても眠くて疲れが取れず、何もする気力がなくなって、時々動悸がするくらい焦りやいらだちを感じ始めたんです。
すぐに、「これはおかしい!」と思うレベルの症状だったので、すぐに心療内科の予約を取りました。
最初に受けた診察前のカウンセリングでは、
「どうしてそういう精神状態になったか心当たりはありますか?」
と聞かれて、はっきりとした原因が自分でもわからないので、説明できませんでしたが、
それでも、女性のカウンセラーに丁寧に話を聞いてもらえて、気持ち的にホッとしました。
話を聞いてもらうって、とても大事なことなんですね。
季節性情動障害(SAD)について
季節性情動障害には、夏のうつもありますが、圧倒的に多いのが、秋冬に始まる冬型うつです。
秋になると、なんとなく気持ちが落ち込んで甘いものが食べたくなる人も多いのでは?
先生いわく、
実は、秋が一番うつになりやすい時期だということ。
冬季うつは日照不足によるセロトニンの欠如が原因で起こるんだけど、
冬は日照時間が一定しているからあまり発症率は多くなく、
逆に、すごく快晴の日があったり、どんより曇り空の日があって日照に毎日差がある秋が良くないんだそう。
冬型うつの症状
・気分が落ち込む
・体がだるい
・性欲がなくなる
・気力がなくなる
・イライラ・焦燥感
さらに、他のうつ病と違う点では、
・特に原因が思い当たらない
・睡眠時間が長くなる
・炭水化物や甘いものが食べたくなる
などがあります。
私はこれ、見事にすべて当てはまっています。
とにかく気力がないし、
頭と肩にだれか覆いかぶさってるのでは?と思うくらい重だるくて、食欲は増進中で、1日8時間寝ても1日中疲労感が取れない・・・
もちろん、これだけ何もしたくなくなると、あぁ、自分ダメ人間だと思ってさらに自己嫌悪→ネガティブ路線まっしぐら。
こんがらがった負のスパイラルを断ち切るには、やはり専門家に診てもらうのが一番良いかもしれません。
こんな人に多い
他のうつ病と同じで、女性に多い病気だということです。
子どもや男性に比べて若年女性に多いということなので、もしかしたら女性ホルモンや鉄不足も関係しているかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
実は今回、もしかしたらこれはホルモンの働きによるものかもしれないと思っていました。
たとえばPMSとか、ちょっと早めの更年期障害とか。
それくらい、自分の気力だけではどうにもならないくらいの強い症状が出ていたのですが、お医者さまが「そうじゃないよ、すぐ治るから大丈夫」と笑って否定してくれたので、とりあえず処方されたお薬を飲んで様子を見てみようと思います。
冬型うつは反復性があるようなので、うつになりにくい対策も講じていかなくては!
みなさんも、季節の変わり目には注意してくださいね。