こんにちは、えんじゅです。
最近、胃腸の不調を感じられることが多く、腸内環境をよくする食材を求めてスーパーを巡っていたら、
ぬか床キットを見つけました。
ぬか床といっても、全然面倒な感じはせず、袋に野菜を漬け込んで保存するだけという手軽さにワクワク!
ということで、早速ぬか床きっとを試してみることにしました。
目次
ぬか漬けの嬉しい効果
植物性乳酸菌が腸まで届いて、腸内の善玉菌を増やす。
腸内環境が整えば、免疫力UP!
便秘になりにくいというだけでなく、
風邪をひきにくくなったり、花粉症になりにくかったりという効果が期待できます。
ちなみに、牛乳やヨーグルト等の動物性乳酸菌よりも、植物性乳酸菌のほうが体に合うという人も、日本人には多いんじゃないかと思います。
玄米を食べているのと同じ効果!
ぬか床に含まれる乳酸菌は、発酵が進むと、GABAというアミノ酸を生みだします。
このGABAは、脳の興奮状態を鎮めてリラックス効果があり、さらに安眠効果もあるといわれています。
玄米でGABAを摂取できることは有名ですが、玄米よりも手軽に摂れることがぬか漬けの良いところではないでしょうか。
ちなみに、このGABAの効果、あまり長くは続かないので、安眠効果のためには、夜寝る前もしくは夕食時に摂るのが良さそうです。
ビタミンB群
ぬかには多くのビタミンbが入っています。
これにより、油ものを摂る現代人に多い悪玉コレステロールを減らす効果も期待できます。
ぬか漬けの作り方
材料をきれいに洗い、適当な大きさ(容器に入るように)に切ります。
そして、野菜が隠れるように漬け込みます。
これだけ!
パックがそのまま、容器になり、場所をとらずに冷蔵庫で保存ができます。
あとは、半日~1日ほど待つと、おいしいぬか漬けの出来上がりです。
出来上がったぬか漬けを食べてみた。
初回なので、念のため、約24時間漬けてみました。
ぬかを取り除いて、洗ってから食べます。
きゅうりは、とてもおいしく漬かりました。
丸ごと1本ぱくぱく食べ、次に大根♪と思ったら・・・
大根はしょっぱくて食べられない~~~~!!!!!
※漬けすぎ注意
食材によって、大体12~24時間漬けこむという説明書きがあるのですが、その時間以内の漬け込みでもしょっぱくなりすぎることがあるようです。
今回、大根は完全に漬け込みすぎました・・。
野菜の種類によって、そして、厚みや大きさによって、自分好みの味になるにはどのくらいの時間漬ければよいのか把握しておく必要がありそうです。
これは、作り続けていくうちに自然とわかってくるかなと思いました。
ぬか床に漬ける食材
きゅうりや大根といった和の定番食材だけでなく、
パプリカやアボカド等、洋風野菜を漬け込むこともできます。
なす
大根
白菜
長芋
かぶ
人参
パプリカ
アボカド
ミニトマト
チーズ
ウズラのゆでたまご
ぬか床を自分好みの味に
ぬか床キットそのままでもおいしく漬けることができますが、その他材料を漬け込むと、さらに風味豊かな味わいになります。
昆布
煮干し
干し椎茸
かつお節
にんにく
酒
醤油
みかんの皮
山椒の実
きなこ
私は、かつお節、昆布、酒、しょうゆを入れてみました♡
他の食材も色々試してみたいです。
水っぽくなってきたら・・
補充用のぬか床が販売されています。
塩みが足りなくなってきたら・・・
使い続けていると、ぬか床の塩分を野菜が吸収してしまいます。
そんな時は、小さじ1程度の塩を加えてみて下さい。
酸味を感じてきたら・・・
(薄皮を取り除いて)きれいに洗った卵の殻を乾燥させてもみほぐして入れます。
赤唐辛子、からし粉も効果があります。
また、酸味が強くならないために、1日1回はぬか床をよくかき混ぜます。
まとめ
いかがでしたか?
自宅でぬか漬けができると、食事時だけじゃなく、手軽な間食としても、野菜を摂る機会がとても増えそうですね。
ちょっと余った野菜などを漬け込むことができるので、家庭での食品ロスが少なくなることにも期待♡
自分だけでなく、家族の健康のためにも、ぬか漬けを習慣化していきたいです。